『結婚』は『節約』になり得るか?お金の面から結婚のメリットを考察する。

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結婚はリスク回避となり得るか?

ダブルインカムが実現できればリスクヘッジとなる

ダブルインカム(共働き)で世帯年収1000万以上を稼ぎ出すカップル、通称『パワーカップル』が出現し大都市圏のタワーマンションを購入しているといった経済ニュースを目にしました。

最近では、男性の平均年収も下がり続け、年収500万円を超える男性というと、全年齢含めた全体の10%にも満たないという調査結果も報告されているほどです。

男性の年収500万円は女性が結婚相手に求める平均的年収であるものの、この年収帯にいる男性で、20代~30代かつ独身男性を探そうと思えば、出会いの確率は数パーセント以下になるということが容易に想像できます。

ところが、ダブルインカムでこの年収帯を目指すならば、正直余裕でクリアできます。

つまり、女性が200万円稼ぎ、男性が300万円稼げばそれで達成できます。

年収面だけではなくて、結婚によるリスク回避という意味でも、男性1馬力で稼ぐよりも、夫婦2人で稼ぐ方が、2人同時に稼げなくなることが確立的に低いことから、結婚は極めて効果的なリスク回避策と言えます。

一方が一時的に働けなくなっても、もう一方が支えることで、独身と比べてリスク回避につながりやすい点も、結婚に金銭的メリットがあると言えます。

また、結婚し夫婦で働くことによって、ダブルインカムとなり、貯蓄率も増やすことができますので、将来に向けたリスク回避という意味でも、結婚し2人協力して生活することは、非常に大きなリスク回避策となります。

結婚しダブルインカムでガッツリ稼ぎ、早々に引退を目指すというのも2020年以降の夫婦の形ではないでしょうか?

結婚の礎は『信頼・愛情』

結婚がリスク回避となる話を書いてきましたが、これは、結婚後の夫婦間にちゃんとした信頼関係(愛情)があるということが前提です。

『愛か?金か?』という男女の関係にまつわる議論は方々で展開されておりますが、結婚には愛もお金も大切です。

どちらが欠けても結婚生活は決して上手くいかないというのが、若輩者である私の持論です。

お金が無くなれば、愛を削り落とし、愛がなくなれば、お金を削ります。

結婚生活において、愛とお金は両輪ですから、お互いのパートナーへの信頼・愛情が、結婚における節約・金銭的メリット・リスク回避の必須条件であると申し添えておきます。

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