『付き合って3年・・』結婚への障害となる男の本音3つ

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結婚の障害となる男の本音

 結婚を意識している彼氏が居るにもかかわらず、長年結婚の話は出ず・・・。
 
 彼氏の本音はどうなんだろう?そう思いませんか?
 
 そんな女性の疑問を解くべく、長年付き合っているにも関わらず、結婚へ至らない、そんな結婚への障害となる男の本音を解き明かしていきたいと思います。

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結婚まで『3年の交際』は一つの区切り

 結婚まで、『1年~3年は付き合わないと相手がわからない』という男性陣は多いのではないでしょうか?
  
 口では言うものの、1年でできちゃった婚というのはよくある話ですが、結婚までに『3年の交際期間』を一つの区切りとして挙げる男性は少なからず存在します。
 
 もちろん、『そんな悠長なこと言ってらんねー』という女性陣の意見もよく分かります。
 
 ただ、相手がどういう人間なのかじっくり見定めるためには、やはり1年~3年の期間は必要であることは間違いありません。
 
 下記のデーターからも、実際、付き合って間もなく結婚したカップルの離婚率は極めて高く、5年程度を区切りに離婚しているケースが散見されます。
 
 中でも、若年層かつデキ婚カップルの離婚率は極めて高く、なかなか厳しい結果となっています。

デキ婚の離婚率について(余談)

厚生労働省の調査データ(2010年度)に基づく、デキ婚の割合をみると若い世代ほどデキ婚の件数が多いことが分かります。

  • ・15~19歳 81.7%
  • ・20~24歳 58.3%
  • ・25~29歳 19.6%
  • ・30~34歳 10.9%
  • ・35歳~  10.3%
  • ・全体平均  26.3%

     そして、2010年の調査において、若年カップルに『結婚した理由』を質問したところ、妻が25歳未満のカップルの年齢層では、約50%がカップル『子供が出来たから』(デキ婚)という回答が得られたそうです。

     さらに、年齢層別の有配偶人口に対する離婚率をみてみると、20~24歳までの離婚率が42.5%、19歳以下の離婚率は驚きの58.4%。

     統計的には、19歳以下の夫婦(デキ婚)、50%<2組に1組>は離婚しているという結果が得られました。
     
     加えて、19歳以下の夫婦(デキ婚)を追跡調査したところ、5年以内に離婚する確率は、実に80%以上にも上るという調査結果も得られているとのことです。

『付き合って3年・・』結婚への障害となる男の本音

結婚の壁となるお金が無い

 冒頭から重たい話題から入りましたが、要は、付き合って3年て一つの目安であると言えます。
 
 であるにもかかわらず、結婚の話が出ないというのは、『こりゃなにかあるな?』と勘繰らなければなりません。
 
 そんな、結婚の障害となっている男の本音の一つが、『経済的事情』です。

男の本音

  • 収入が低すぎて結婚に踏み切れない
  • 嫁や子供に苦労をかけたくない
  • 結婚資金(貯金)がない
  • 借金があるから返済してから
  • 今の仕事では、妻に迷惑をかけてしまう
  • もう少し安定した仕事に転職を考えている
  • 出世して十分な給料をもらわなければ結婚なんて夢のまた夢
  • 新婚旅行にも連れて行ってあげられない
  • 起業を考えている
  • etc///

 長年付き合っているにもかかわらず、全く結婚の話が出ない場合、男の本音として、『経済的事情(お金の話)』や『仕事の状況』等が挙げられるます。
 
 真面目な男性で、彼女を大切にするタイプの男性にもめっぽう多い男の本音です。
 
 彼が結婚の決断をする障害となっているのは、お金が問題である場合が多いのです。経済事情は、結婚を考える上で無視できない現実で結婚式やハネムーンには無視できない資金が必要・・さらには子供ができれば日々の生活費・習い事に衣服代・教材費等々、莫大な資金が長期的に必要となってきます。
 
 誰だって、結婚にお金が必要であることは電卓をたたけばわかることですから、特に男性が生真面目で、年齢が若かったり、稼ぎが少ない職業だったりする場合、結婚への障害として経済的な事情がネックになってしまう点は避けられない障害です。

 そういう男性ほど、『ここまで経済力を高めれば結婚を申し込もう』と本音を温めているケースも多く、しかし、申し込める能力が得られた段階では、『後の祭り』で彼女の愛情がなくなってしまっていることも多々ある悲しい結末です。

 結婚で必要なことは、愛情と同じくらいお金が大切であることが骨身にしみてわかっている男性ほど、意外とタイミングを逃しているはずです。

あなたの両親が原因の可能性も

  
 交際期間も長くなり、さぁ結婚となった場合、結婚はお互いの家族を巻き込むイベントであるため、互いの家族はもちろん、自分と相手の家族との関係が良好であることは極めて重要な要素です。
 
 彼氏・彼女の時は本当に仲が良かったけれども、相手の両親が原因で破談となってしまう等という話は珍しくも何ともない話です。

 特に、男の本音としては、相手の家族に会った際、価値観が違いすぎる場合や、価値観のすり合わせができない家族、非常識な家族である場合、一気に結婚意欲が冷める男性は多いはずです。

男の本音

  • 彼女の両親と上手くやっていけそうにない
  • 家族付き合いが面倒
  • 彼女側の両親と打ち解けることができない
  • 親戚が特殊すぎて話を合わせられない
  • etc///

今が楽しすぎて変わりたくない

 『俺の手取り3万なんだよね・・・』という同僚の話を聞くと、ゾッとします。
 
 これ独身男性の本音です。

 もちろん家族を養わなくてはならないため、そういう我慢は必要なのでしょうが、結婚=お金の自由がなくなる⇒好きなことに挑戦できない・・そういう公式を思い浮かべる独身男性は今もまだまだ多数派でしょう。
 
 また、女性と遊びたいという男性も少なくありません。どちらかと言うと、お金自由もこちらに関係するケースも多いのでしょう。

 だからこそ、独身貴族を貫く男性は非常に多いです。

男の本音

  • 自由さや気楽さを失いたくない
  • 趣味や娯楽を楽しみたい
  • 女性と遊びたい
  • 奥さんにガミガミ小言を言われたくない
  • 好きに飲み歩きたい
  • etc///

 男性も女性も、結婚すると自分自身の環境が大きく変化します。
 
 そういう変化を嫌う男性は日本人男性では特に多く、腹をくくらなければならないにもかかわらず、ズルズル歳を重ねてしまう男の悲しい本音があるのです。

解決するために大切なこと

 上記は、結婚の障害となる男の本音です。
 
 確かに、こういう男の本音は、珍しくないのでしょうが、しかし、結局のところ、カップル間で『腹を割って話しをする』ことができれば解決する話が多いのです。
 
 特に、男性の経済的事情に関しては、男性が本音の部分で抱えこんでいるだけで、女性側が『一緒に頑張ろう』といって実行してくれれば、一瞬で解決します。
 
 もちろん、男性のプライドの問題もあるでしょうが、結婚する『気』があれば話はたちまち進むはずです。

 真剣な話も無茶苦茶な話も、信頼関係の下、腹を割って話し合えば、解決することもあるでしょう。

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