絶対結婚するためッ!同棲カップルが決めるべき7ヶ条!
一昔前ならば『けしからん!』なんて説教されるケースもあった同棲ですが、最近では、結婚までのお試しとして、同棲を選択する恋人たちは多いようです。
なんだかんだ言って誰しも結婚が上手くいくかどうか?不安があるものです。
ところが、そんな便利な同棲も、何も計画を立てずに、惰性で同棲に突入してしまっては、結婚のお試しとしての機能を果たさないばかりか、コストばかりかかって大失敗という結果になりかねません。
幸せな結婚までのお試しなのですから、可能な限り失敗しないように同棲を活用したいものです。
そこでこの記事では、結婚を目指す女性のために、男が本音で、結婚できる同棲のルール作りについて、そのポイントを書いていきたいとおもいます。
INDEX
めでたく結婚する同棲カップルになるため!『話し合い』が不可欠
お試し同棲を結婚へ昇格させるためには、同棲前の『話し合い』が非常に重要な分岐点になります。
同棲前にパートナーとお互いの考えをしっかり摺合せし、結婚と同様の共同生活を視野に入れた生活をイメージして『決めごと・ルール』をちゃんと決めておくべきです。
これをするのとしないのとでは、結果は180度変わってきますし、そもそも、この時点で、話し合いで生活における決めごとすらできないならば、結婚など夢のまた夢。
お試し同棲などやめて、別れるべきパートナーと判明するかもしれないのです。
だからこそ、お試し同棲前のパートナーとの話し合いは極めて重要な儀式なのです。
絶対結婚するためッ!同棲カップルが決めるべき7ヶ条!
約束1)お互いの両親に挨拶をすること
お試し同棲と言えど、結婚という一つの結果をつかみ取るためには・・。
例えば、どちらかのアパートに転がり込んだり、中途半端な気持ちで半同棲から同棲を始めてしまったというのでは話になりません。
お互いに覚悟がない同棲であるため、お試しにもならず、高確率で、破局を迎えてしまうでしょう。
そして、そのような悲しい結果を迎えてしまうと、特にダメージを受けるのは女性の方で、男性のダメージは大抵小さく収まることがほとんどです。
だからこそ、お試し同棲前には、必ず『両親への挨拶』はやっておきましょう。
女性側の両親の理解がありさへすれば、たとえ破局してしまったとしても、女性側のダメージを最小限に抑えることができます。
また、女性側の両親への挨拶を行う・・・たったこれだけのことで、男性側が結婚の覚悟を決めるということは珍しくもなんともありません。
それほどまでに、女性側の両親への挨拶というのは、男性の決意を後押しします。
私の周囲でも、『お試し同棲をさせてもらうつもりで彼女の両親に挨拶しにいたら、「結婚させてください!」と言えなかった自分が情けなくて、結婚の覚悟と決意が決まった。』なんて友人もいるほどです。
結局、私よりそいつの方が先に結婚し、私は結婚式に出席しました。
約束2)同棲期間は絶対決める
一般論として、女性の多くは、『女性には年齢的なリミットがある』と考えているようです。
だからこそ、付き合いが長いカップルほど、お試し同棲をするならば、『同棲期間』を決めておくべきなのです。
同性期間を決めておくことで、なんだかんだ言ってズルズルと同棲を続け、毛婚適齢期を超えてしまった後に、結局、そのパートナーとは結婚しなかったという地獄を回避できます。
男の本音から、お試し同棲の期間のおすすめは『1年』です。
付き合って数か月から1年。その後同棲を始めて1年も経てば、お互いの生活リズムや経済力、役割分担、そして結婚できるかどうか?についても、ほぼほぼ判断できますし、これより長い期間同棲してしまうと、新鮮さがなくなってしまいマンネリ化の弊害に見舞われてしまいます。
結婚後も、1年か2年ほどで子供もほしくなる時期ですし、余程若いカップルでもなければ、1年程度がお試し同棲期間としてはちょうど良いタイミングです。
約束3)家事の役割分担を決める
お試し同棲を実施する前には、必ずお互いの役割分担を決めておきましょう。
彼氏の仕事が忙しく、彼女の仕事は定時ならば、食事は彼女で週末の掃除は彼氏とか。
彼氏が料理を作るのが好きであるならば、彼氏が食事、彼女が掃除とか。
お互い料理が苦手ならば、経済的な面を考慮して、食事は外食にするとか。
お互いに仕事をしているならば、必ず役割分担を決めましょう。
なお、役割分担を決めるにあたって、家事については、女性が全てやってあげるというのは絶対にしてはなりません。
これでは男性が甘えてしまい、めでたく結婚したとしても、女性側に不満が貯まる要因になりかねませんから。
お試し同棲中、彼氏によっては、『仕事をやめてはどうか?』と提案されることがあるでしょう。
一見非常に優しい彼氏に見えるかもしれません。
しかしながら、このケースで、女性は決して仕事を辞めてはいけません。
逆に『仕事を辞めては?と提案するならば結婚しなさい』と叱るべき場面であると言い切れます。
お試し同棲というのは結婚しているわけでも、事実婚でもありませんので、女性が仕事を辞めてしまうと、女性側のリスクが劇的に高まります。
仕事を辞めたはいいが、数ヵ月後に破局し同棲を解消してしまったなんてことになれば、女性は結婚できないわ仕事も失ったわで、ダブルパンチに見舞われます。
精神的ダメージと経済的ダメージの2つの苦境に立たされることになります。
このようなリスクを避けるためにも、お試し同棲の間に女性が仕事を辞めるのは避けるべきです。
約束4)家賃や光熱費などの金銭的な面は妥協せず決める
結婚においてもそうですが、お試し同棲中もトラブルの現況になるのがお金の問題です。
この点に関しては、お互いに納得いくまで話し合っておくべきです。
ところで、具体的に、どのような金銭負担の割合にするか?については賛否あると思います。
確かに、同棲中であっても、『お互いにお小遣い制にして家賃や光熱費などは割り勘にする』という方法がベストであるという意見も根強く支持されています。
しかし、個人的には、お試し同棲中については、共同財産を保有する&お小遣い制にするというのは絶対におすすめしません。
その理由はズバリ、結婚せず破局した場合、共同財産を分割することについて、金銭トラブルの火種を残すというのが一つ、そして、もう一つは、まだ結婚もしていないのに、男性をお小遣い制で縛るのは、男性から自由を奪うため、結婚に後ろ向きなイメージを抱きかねない恐れがある。この2つが主な理由です。
だからこそ、そういうリスクを回避するためにも、やはり、家賃・光熱費・食費を折半するとか、収入の割合に応じて収入の多い方が多めに負担し、その分、負担額が少ないほうが家事労働を多めに担当する等バランスを取るという方法をおすすめします。
具体的な共同財産の構築は、結婚してからでも遅くありません。
約束5)デートは定期的に
お試し同棲中は、やはりお互いに生活の視点が入ってきますから、どうしても、マンネリ化・新鮮さがなくなるという弊害が生じてきます。
お互いに仕事をしているならば、平日は仕事で疲れていて会話も少なく、スキンシップも少なくなりがちとなりますから、休みの日こそ、それを挽回する良い機会になります。
もちろん、毎週、仕事のように出かけるのは体力的にもしんどいと思いますから、毎週でなくとも構いません。
でも、定期的に2人で恋人気分でデートを楽しむ機会は絶対に持ちましょう。
約束6)お互いの時間を尊重すること
お試し同棲をしていない時と、お試し同棲開始後の大きな違いは、『一人の時間が劇的に少なくなる』という点にあります。
今までは、仕事から帰ってきても誰もいなかった部屋に、当たり前に他人が住んでいます。
自分が好きなことを始めようとしても、パートナーの動きが気になったり、彼女は音楽が聞きたいが、彼氏はテレビが見たいなど噛み合わない事は多々あろうかと思います。
だからこそ、お互いにお互いの一人の時間を尊重することを厳守しましょう。
お互いに一人を楽しんでいる時に、無理やりパートナーを共同作業に引き止めるのは絶対にしてはならん事です。
これは結婚でも同じで、やっぱり長年うまくいっている夫婦は、お互いの一人の時間を確保し尊重し合うことに長けています。
お互いに干渉しすぎないこともお試し同棲を成功させ、結婚に至る大きな要因ですので、この点は十分にお互い心がけるべきことです。
約束7)記念日はちゃんとお祝いすること
お試し同棲中一番怖いことは、やっぱりマンネリ化です。
一緒に生活し始めると、一緒にいる時間が非常に長くなりますので、恋人同士のような新鮮さはどうしてもなくなってきます。
だからこそ、特別な日は、毎年違った方法で、お祝いすべきなのです。
特別な日にパーティーや、やったことのないイベントを行うことで、お試し同棲の生活に刺激が生まれます。
また、特別な日に向けて、何か2人で企画したりすることで、お互いの好みをより深く知ることができ、お試し同棲の生活が非常に奥深いものになるでしょう。
こういう思い出は、結婚してからも本当に貴重な思い出になりますので、是非特別な日は特別なことを企画しましょう。
最後に男の本音
『思いやり』『支えあい』が全て
賛否両論あるお試し同棲ですが、結局は、カップル間の『思いやり』『支えあい』がすべてです。
いくら条件が悪くても、いくらタイミングが悪くても、いくら経済的に厳しくても、『思いやり』『支えあい』ができるカップルは、結婚しても上手くいきます。
逆に、カップルのどちらかが自己中心的で、自分のことばかりしか考えられない人間であるならば、いくら条件が良くとも、経済的に裕福でも、同棲も結婚も絶対にうまくいきません。
もちろん、結婚は現実ですから、お金も時間も大切です。
しかし、その前提として、カップルの幸せな共同生活には『思いやり』と『支えあい』がベースであることに反論の余地はありません。
結婚するつもりなら同棲はしない方が間違いなく経済的
結婚までのお試しとして同棲を選択するカップルは、近年主流になりつつあります。
一昔前ならば、結婚もしていない男女が、一つ屋根の下で生活するなど、批判の的でしたが、なんとも合理的というか、お試し同棲は多くなってきているようです。
しかし、『既に結婚する気満々』のカップルの場合、いったん同棲を挟むより、思い切って結婚してしまう方が、居住コストや家具を取り揃えるコストが安く済むケースが多いようです。
同棲はあくまで2人の生活しか視野に入れませんが、結婚となると、2人の将来設計も視野に入れながら物件・家具・生活用品を購入することになります。
つまり、結婚する腹が決まっているならば、同棲という2度手間を選択しない方が、結局コストが安くつくということです。
一言
いかがでしたか?
お試し同棲は、結婚への予行演習だからこそ、しっかりと計画を立ててけ、結婚さながらで望む方が、お互いに覚悟が決まります。
面倒なことだけれども、お互いの人生を幸せにするためには必要なこと。
是非、面倒がらずにぶち当たりましょう。