女性の『結婚したい!』を男が理解できない3つの理由
『貴方と結婚したい』
そういう女性の気持ちについて、多くの男性は理解でできないと本音の部分で考えていたりします。
特に、若い遊び盛りの男性は、そういう傾向が目立ちます。
また、若い弾性にとどまらず、結婚適齢期と呼ばれる時期に差し掛かった男性についても、はっきり言って、女性の『結婚したい』という気持ちを理解できる男性は少数派でしょう。
それほどまでに、男は『結婚』にシビアです。
この記事では、男はなぜ女性の『結婚したい』気持ちを理解できないのか?その理由についてざっくり書いていきたいと思います。
INDEX
女性の『結婚したい!』を男が理解できない理由
1)結婚は『墓場』と本気で信じている
男は経済的自由を奪われるのに・・。
男が女性の『結婚したい』という気持ちを理解できない理由の一つが、結婚とは『人生の墓場』であるという言い伝え?です。
職場の先輩や上司の生活を見ていると、給料を自分よりもらっているにも関わらず、小遣い制と言って、飲み代を捻出するのにも苦慮するほど。
そう・・・男は結婚によって経済的自由度が極端に低下することが想像されるのです。
こういうイメージは、TVの奥様方から印象づけられ、男は若いうちから、『世の奥様方は、旦那が働いている間、へらへら旦那の給料で遊んでいる』というイメージを植えつけられます。
事実は、家事や育児などで忙しい奥様方なのでしょうが、上記のようなイメージは既に男達の間では定着していることなのです。
そんなイメージが男達の中に浸透している状況で、女性(彼女)が『結婚したい』と思っていても、その気持ちは、『おめぇ楽してーだけだろ』と解釈する男性は少なくありません。
だからこそ、女性の『結婚したい』を理解できない男性は多いのです。
一人の自由がなくなる
結婚は『墓場』と言われる所以の一つに、『一人の時間(自由)がなくなる』という点が挙げられます。
女性は、男性と違って、ラブラブな内は、『いつも一緒にいたい』なんて人も多いですが、男性の多くは、『いつも一緒』は嫌なのです。
いくら好きな人でも、1週間に数日は一つで楽しむ機会がほしいですし、自由に自由なことをしたいのです。
でも、結婚すれば、それも制限されるもしくは、家族サービスと我慢しなくてはいけません。
そういう状況は容易に想像できますから、男はますます女性の『結婚したい』という気持ちが理解できません。
2)『リミット年齢』のリスクをリアルにイメージできない
一般的に女性にはリミット年齢があるよう
原則として、男性も女性も結婚の『リミット年齢』というのは存在しません。
これは確かな事実です。
しかし、世間一般の認識と、統計的なデータからは、男性に比べて女性の方が、25歳を過ぎたころから徐々に『結婚しにくくなる傾向』という疑いようもない現実が存在することも事実です。
男性は、上記のようなリミット年齢というものが、女性よりは緩やかであることから、女性の『結婚したい』気持ちが理解できません。
『もっとじっくり付き合いを重ねてからでもいいじゃないか?』と考えがちです。
でも、女性にはそんな余裕はない。
このズレを男性は、自分のこととしてとらえることができません。
ここは、男性が女性の『結婚したい』気持ちを理解できない大きな理由の一つです。
男はそのリスクと恐怖をイメージできない
女性のリミット年齢は、結構シビアです。
男性は、仕事さへ頑張れば、女性のリミット年齢を超えてもなお、輝き、若い女性と結婚することができます。
だからこそ、女性のリミット年齢にまつわるリスクと恐怖を理解できません。
そのため、どこかで『結婚なんて急がなくてもいいんじゃね?』と思っていたりするんですね。
これは、包み隠さない男の本音です。
3)『一生一人の異性』という意味不明
結婚すると一生一人の異性だけ
男が女性の『結婚したい』という気持ちを理解できない大きな理由の一つとして、一般的に『結婚すると一生一人の女性』としか関係を持てず、気軽に別れることもできないという足枷が人生に加わるからという理由が挙げられます。
女性にとっては、この価値観は、どちらかといえば『魅力的』な価値観にうつるようですが、男性からすると、地獄です。
だからこそ、女性の『結婚したい』という気持ちは理解できないのです。
『一生一人の異性』『え?俺それでいいかな・・・。』って覚悟を迫られます。
ここに、男にっとっての結婚へのハードルが形成されているのです。
そうなると、男はなかなか女性の『結婚したい』気持ちを理解できず、『一生その人でもいい』というレベルの女性でなければ結婚できないとまで思い始める男性もいます。
それは男の本能を殺すことなので
『一生一人の異性』というのが男にとってなぜそれほどまでハードルが高いかというと・・・。
男は本能の部分で、たくさんの異性と関わりたいと、遺伝子に刷り込まれているからです。
自然界の動物の『オス』はほとんどすべての動物で、オスは複数の異性と関わることが普通のことです。
人間も動物ですから、本能の部分でそういう欲求が存在します。
しかし、高度な文明社会では、そのような節操のない行動は、非難され、許されないこととなっています。
だからこそ、男には忍耐と我慢という理性が必要なのです。
しかも、それはただの理性ではありません。
人間の3台欲求と言われる、『睡眠欲』『食欲』『性欲』の一角を担う『性欲』を抑える理性です。
『食欲』我慢できますか?
『睡眠欲』我慢できますか?
同じレベルの欲求を我慢しなければならないこと。
これは、男にとっては地獄です。
- 1)結婚は『墓場』と本気で信じている
- 2)『リミット年齢』のリスクをリアルにイメージできない
- 3)『一生一人の異性』という意味不明
最後に男の本音
ここで書いた男の本音は少し偏りがある意見を取り上げているかもしれませんが、やはり正直な男の本音の一部であることは確かです。
ただ、男の中にももちろん女性の『結婚したい』を理解している男性も存在しますが・・。
その男性は、男性の中でも相当程度、人格的に大人な男性であると断言できます。
もしくは、相手の立場に立って物事を考えられる男性であるといえるでしょう。
そういう男性は結構希少種で、なかなか出会うことはできません。
世間や周囲や職場の人を眺めればその珍しさは明らかです。
だからこそ、男たちの多くは、女性の『結婚したい』という気持ちを理解できないんですね。